
値上げオンパレード、悲鳴も出ないですね

物価の高騰が止まらないですね。キャベツはこのところ買えないので比較的安いレタスで代用、こんな風に高くなったと感じたときは買い控えをしますが、しばらく時がたつとこんなものかと慣れてきて、前年より2倍くらい高くなっててもそれが当たり前になってしまいます。これが限られた商品だけならまだいいとして、すべての生活必需品全体がそうなっているのですから、所得の増加がない者にとっては死活問題です。
今月から九州電力でも値上がりとなり、前年同月から比較すると4割アップといわれています。
これからエアコンが欠かせない季節、これまでも節電対策はいろいろ工夫してきているので、これ以上何をすればいいのか、特に高齢者には厳しい夏に突入しそうです。
6月~値上がりするもの
- 電気代
- 住宅ローン固定金利
- 映画鑑賞料金
- 医療機関の初診料、再診料
- 食品は毎月でチェック不可
定額減税が始まります。それで物価高に苦しむ家計が助かるのでしょうか?
所得税と住民税を合わせ一人4万円が納税額から差し引かれるという特別控除が6月から実施されます。
(合計所得金額が1805万円を超える人は対象から外れるということです。)
所得税と住民税の年間の納税額が少ない場合は減税しきれない分を1万円刻みで現金給付するそうです。
世帯主の収入によって、減税、減税と給付、給付の3通りに分かれるという、なんともわかりにくい定額減税、こんなことよりもっとわかりやすい根本的な対策をしてもらいたいです。
1年限りの対策で、来年以降は値上げ後の生活が当たり前のように続いていくのですね。

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