
令和7年4月27日(日)13時から、「令和7年度帯山校区第6町内自治会総会」が開催されました。
総会時における緒方自治会長のご挨拶では、いつも前年度の事業報告の前に、会長就任時からの町内の動きについて時系列に沿って説明がなされます。
自治会とそこに住む人々の暮らしの間にはどのようにかかわりがあるのか、自治会だよりや回覧板でも知ることはできますが、トップに立つ会長さんの町内運営に託す思いをじかに伺うことでとても心に響くものがあります。
昨年度のいろいろな改善、新たな取り組みなどがたくさん報告されました。
最近被害が多発している詐欺事件や地震などの自然災害時など、おとなり、ご近所、隣保班を通じての町内でのつながりはとても重要な役割を担うと思います。
是非住民の皆様方には、町内会に対する関心と信頼を寄せていただき、「困ったときの町内会」として身近に感じていただけるよう強く期待いたします。
議事
令和6年度(2024)自治会事業報告
令和6年度(2024)自治会決算報告
令和6年度(2024)自治会特別会計報告
監査報告
議案
1号議案 令和7年度(2025)自治会事業計画(案)
2号議案 令和7年度(2025)自治会予算(案)
各議案については詳しく説明され、質問に対する回答もわかりやすかったです。
多数の賛成ですべての議事・議案が可決承認されました。
ご意見・質問
Q : 出席者
熊本県内で、電話で「お金」詐欺の被害が相次いでいます。一人暮らしの高齢者も多いので自治会でそのような人を守るような取り組みはしてもらえないでしょうか。
A : 緒方自治会長
自治会としても回覧板を回したり、お集まりいただいた都度にできるだけ注意喚起を行っています。
ご家族が近くにおられない人はもちろんですが、その他の方も町内にお住まいの方で、何か困ったことがあったときはいつでも連絡していただけるように、回覧板の下には私の名まえと電話番号を書いています。
逆に、私どもとしては、なかなか連絡がないのが悩みです。
一つの例として、お一人暮らしの方の所在についても、遠くのご家族が来られて施設に入所させられ、その後お亡くなりになって、家族だけで葬儀を済ませる。町内には何の連絡もない。これではご近所の方に聞いてもわからないのです。
防犯担当が見回りするときに電気がついているかどうかを気を付けてみる、ということをしていますが、
その前にお願いしたいことは、何かあったときだけでなく常に自治会とのコミュニケーションをとっていただきたいということです。
「困りごと、心配事」などがあったらいつでも電話ください。
ぜひよろしくお願いいたします。
資料


最後に ごみステーション問題
自治会(町内会)に未加入の人のごみ集積場の利用について
主な裁判例の傾向:
- 神戸地裁、大阪高裁の判決: 自治会に加入しないことを理由にゴミ集積場の利用を禁止したのは違法であるとの判決が出ています。裁判所は、維持管理費などの負担を求めることは可能としつつも、非会員のゴミ捨て場利用を一切認めないのは正当化できないとしています。
- 福井地裁の判決: 一方で、町内会を退会した住民に対し、ゴミステーションの利用料として年1万5千円の負担を認める判決が出ています。この判決は、利用拒否は認められないとしつつも、無料での利用を否定するものです。




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