お知らせ : 次回の資源物回収日 令和6年5月14日(火)

2月は平穏な月でありますように

今年の新年のご挨拶には、長かったコロナのトンネルを抜け出して、新しい年に期待する内容が例年以上にあふれていました。

その年賀状は元旦の午前8時過ぎには配達されてびっくり、それが私の家だけでなく、だいぶん離れた知り合いのところもそうだったと聞いて、嬉しかった中にもどうしたんだろうと・・・。でも悪いことではないし、ありがたかったですね。

そして、一年に一度だけという懐かしい人も思い起こしながら、その嬉しい年賀状に一通り目を通し終えたころ、一瞬に心が凍てつくニュースが飛びこんできました。

1月1日、午後4時過ぎ、マグニチュード7.6の能登地震。4年ぶりに完全に気を緩めて家族が集まって、団らんしているその一番の時になんという残酷なこと。熊本地震の記憶がよみがえって、息が詰まりそうになりながら被害が大きくならないでほしいと願っていました。

さらにその翌日の2日、これも信じられない光景がテレビの画面に映し出されました。
羽田空港で航空機同士が衝突して炎上。今年の幕開けはどうした?と正月気分どころではなくなりました。

それがまたその翌日の3日、小倉北区魚町の火災発生、8日には旧田中邸「目白御殿」全焼、そして1月のとどめ最後の日に武豊火力発電所の火災、と、もう完全に呪われてる1月という思いがしています。

このような非情なドラマのような新年のスタート月でしたが、起こったものは消し去ることはできません。一緒に心を寄せていくことも大事です。でも、できることなら不幸の連鎖を断ち切る心のリセットも必要だと思います。

2月4日は立春です。梅がほころび、一面黄一色の菜の花畑の映像もテレビから見えてきました。春の息吹に元気をもらい、もう少し寒さに耐えて、2月が幸多い年の再スタートだという気持ちで幸せを呼び起こしたいものです。


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