実証実験第一弾に参加
熊本県と熊本観光連盟が、次世代交通サービスと観光を組み合わせた「熊本型観光Maas(マース)」の実現に向けた実証実験を実施する、との発表がありました。

スマートフォン一台で、効率的な観光プランを提案できる仕組みつくりを目指して3年間にわたり実証実験を重ねるということです。第1弾として、「車がなくてもお得に阿蘇Be Maas]と題し、阿蘇地域で路線バスが1日乗り放題となる割引券付きチケットが販売されました。
スマホを勉強しているメンバーにとって、学習メニューにジャスト・チャンス、とすぐに申しこみ、コロナ制限が緩和された3月27日(日)に平均年齢80歳以上の8名で早春の南阿蘇を訪れました。
行程(root)…自分たちで自由に作ります。(何回も修正しました)

シャトルバスの前で(あそ望の郷くぎの)

高森駅周辺で
約1時間周辺を散策しました。

山村酒造さんとマルキチ醤油店を訪れました。


冬季限定のしぼりたて純米生原酒を購入しました
「れいざん」で有名な
山村酒造さんに行きました。
例年なら新酒まつりが開催されているんでしょうけど、今年は
コロナの影響でしょう、なしでした。


マルキチしょうゆさん
もろみを買いました。
トロッコ列車
高森駅~中松駅までの7.1キロを走る観光列車です。開放感たっぷりの車内で、雄大な阿蘇の山々を眺めながら、水源などをゆっくり走り、沿線のガイドを行いながら走る人気の列車。
お天気も最高でコロナも忘れて子供のように大はしゃぎしてしまいました。




昼食(山見茶屋)




高森殿の杉
まるで一対の夫婦杉のように仲良く寄り添う2本の巨大な杉。
樹齢400年超に及ぶ「高森殿(たかもりどん)の杉」は、幹周10メートルを超える大きな幹から幾つもの枝が四方に伸び、圧倒的な存在感を放っています。この地を訪れた有名女優が雄杉と雌杉に見立てた2本の杉に抱きついてパワーをもらったところ、すぐさま結婚が決まったとの逸話でも知られています。近年では縁結びのスポットとして一躍有名に。県内外問わず、多くの人が訪れるパワースポットになっています。

上色見熊野座神社
伊邪那岐命、伊邪那美命、石君大将軍を祀ります。参道には、100基近くの灯篭が並び壮観です。神殿後方の穿戸岩には、健磐竜命の従者鬼八法師が蹴破ったといわれる縦横10メートル以上の大風穴(穿戸岩(うげといわ))があります。という案内がありましたが、時間と体力の関係で入り口で写真撮影したのみ。またの機会にお預けです。

アスペクタの河津桜
少し過ぎてましたが、それでも十分見ごたえはありました。
野外ステージではお祭りのイベントがあってました。


あそ望の郷でお買い物
全行程を無事終えて、フーっと一息です。
17:00発のシャトルバス出発までお買い物とソフトクリームで時間つぶし。
それにしても皆さんタフ。持参したお茶もほとんど飲むのを忘れて、脱水症状に良くならなかったものだと帰ってから思いました。
とにかくお天気に恵まれ、コロナを忘れて春の阿蘇を満喫しました。
かかった費用は、コース代1000円、トロッコ列車往復1400円、それに昼食代は銘々で、それだけ。
思いっきりタクシーを利用して・・・・うーん、こんな旅、もうないでしょう。
スマホ活用実証実験、大成功!!
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