回覧板や署名などのお願いで住民の皆さんはすでにご存じのことですが、いよいよ公民館の再建プロジェクトが本格的に動き出しました。
このホームページにも自治会長さんから経緯、進捗状況などが発信されていますが、
是非住民の皆さんに関心を持ってもらって、新しい公民館への期待などお寄せいただけたら幸いです。
公民館は地域の交流の場です。
帯山6町内公民館は、地域公民館(町内所有)です
町内にお住いの方々は6町内公民館にどのくらい親しんで利用されているのでしょう?
私たちの公民館は公立公民館ではなくて地域公民館、つまり町内所有ということです。
6年前の熊本地震の時、災害時に避難所の機能を持った公民館としての問題点がいろいろと噴出しました。こんなに広いホールがすぐ近くにあるのに、帯山小学校まで行かないと支援が受けられない。
大規模な自然災害が全国各地で勃発し、避難勧告を受けて避難所で寝泊まりする人たちがテレビの画面に映し出されるたびに、自治会長さんはこの自分たちの公民館を何とかしたいと考えられていたようです。
災害時に避難所の機能を持った公民館であるためには
それから3年後に建物の耐震調査を実施したところ、倒壊の可能性が高いという診断結果でした。
築後48年で老朽化も心配される建物を、どのように今後保持していくのか、それから臨時総会を開催するなど時間をかけていろいろと議論・検討を重ね、ステップを踏みながら新たに公民館を建て替えるということで歩みだしました。
それまでの過程には、認可地縁団体(法人化)としての認可、土地名義人の許可を受けて土地を無償で譲り受け自治会所有として土地の取得登記、などほかにも難しい壁が次々に立ちはだかりましたが、自治会長さんはそのすべてに立ち向かって奔走されていました。もちろんここにたどり着くまでには町内に住む全員の方のご協力があったからこそ、というのが一番大きかったのではないかと思います。
皆さんは新しい公民館に何を期待しますか?
法人となった町内が所有権を持つ公民館、が新しく生まれ変わろうとしています。
是非皆さんにも強い関心を持っていただきたいと建設検討委員会のメンバーの方々は切望しておられます。
災害時に迷わず避難できる頼りがいのある公民館になってほしい
町内住民の交流の場として、もっともっと活用しよう
バリアフリーで高齢者にも優しい建物になるんだろうな
残念!今年も夏祭りは見送り・・・
市政だより8月号が届いて、「火の国祭り」開催の嬉しい画像が表紙の一面を飾っていました。
コロナ感染拡大の数字に心も体も閉ざされてしまっているときに、不安ながらも期待していたのですね。熊本市政令指定都市移行10周年記念、と添え書きがあったので尚更です。
でもやっぱりコロナは容赦なく感染拡大の手綱を緩めてくれません。もう3年にもなるのにほんとに非情です。
そして、やっぱり「火の国祭り」は中止、合わせて帯山の夏祭りもお流れになりました。
夏の風物詩を楽しめるからこそ暑さも我慢できるというのに・・。
がっかりです。
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