お知らせ : 次回の資源物回収日 令和6年5月14日(火)

浄土の宴(会長特急便)

10月1日、夕暮れ空には三日月。6町内公民館近くの廣徳寺で行われている演奏会の『浄土の宴』を準備のお手伝いかたがた聞きに行ってきました。

3年ぶりに開催され、今回は『和する』がテーマ―のようで、なんと、尺八・三絃・筝の和楽器奏者と住職のギター、それに、トリオ・セガールというピアノやパーカッション・ジャズドラマーの洋楽奏者の皆さんとの異色のコンサートでした。ピアノやドラム等テンポの速い音と、これまた情緒ある緩やかな尺八の音が見事にハーモニーしていました。

『和する』とは異なったものが一緒に解け合う様子や、ゆったりとしてやわらいだ様子をあらわす言葉で、テーマ―そのものでした。

『お勤め』読経から始まり、最初はそれぞれのジャンルの音楽が演奏されて、後半は和楽器と洋楽器の混合で、もののけ姫の主題歌から旅愁等まで、70人近くのお客さんの全員が聞きほれていました。私も尺八からなる、異邦人というテンポの速い曲は初めて聞きました。

お寺の玄関先の菩提樹の大木(ナナミノキ)の下で7時から始まり、あっという間の2時間でした。いつもなら宴の後に生ビール・屋台の焼き鳥など用意されていて本当の宴が始まるのですが、今日はおとなしく散会となりました。

住職の奥様が参加されている女声合唱団パディテーナのコーラスも素敵でした。

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