お知らせ : 次回の資源物回収日 令和6年5月14日(火)

公民館の桜について(会長特急便)

熊本市の桜も散り始めたようです。

公民館の桜は伐採で残った2本だけなので、昨年までと違って寂しいものでした。だけど、たった2本でも皆さん花見に来ていただいていました。しかし、中には『どうしてあの桜の木を切ったのですか?』尋ねる方もいらっしゃいました。

樹齢約60年になり倒伏の危険性

あの桜の木は、健軍神社の桜の兄弟でして、樹齢約60年になり元々6本の桜がありました。
毎年春にはきれいな花を咲かせてくれており、町内会ではこの時期『桜まつり』が恒例行事として開かれていました。
しかし、令和3年になってから時々枯れ枝が落ちているのが散見されました。
樹齢を考え、樹木医に6本の桜の木の健康診断を受けたところ、6本の内4本の桜の木については、腐朽による幹部の空洞、根元部の腐朽、キノコ繁殖による腐朽、傾斜が著しい等でこのままでは倒伏の危険性が高いと診断されました。

切り倒した切り株の空洞を見て、伐採して良かった

桜の木の下ではグランドゴルフが行われ、シーソーで遊ぶ子供連れ家族もおられますので、もし何かあったら大ごとになると判断し思い切って6月に4本を伐採しました。驚くことなかれ、4本とも幹の中は見事に空洞でした。

『ああ、せっかくの桜がかわいそかねー』
『4本も切るなんて切りすぎばい』
『台風前に伐採して良かった』
『グランドゴルフ中に倒れてきたら・・ぞっとする』
『桜の寿命たい、しよんなかよ』
『ほー、えらい明るくなったばい』

いろいろご意見がありました。しかしながら、切り倒した切り株の空洞を見て、伐採して良かったと本当に思いました。残された2本の桜も伐採時に大きく剪定しましたが、今年も元気に咲いています。
どうぞ皆さまで愛でてください。

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